産後の恥骨痛が改善された症例
2017-11-23

30代 女性
症状
産後2週間での恥骨痛がひどく、歩くたびに痛みがあり寝返りもできない状態、腰、背中にも痛みがある、
施術経過と内容、検査
まだ2週間で骨盤は安定していない状態ですが、骨盤周りの筋肉のアンバランスが見られ、股関節の制限、内臓の下垂などが見られました
週に2回の施術を行いました、歪みを整えるというよりも、筋、関節、内臓の機能を上げるように必要な部位にだけ必要な刺激量で施術をしました。3週目には痛みはかなり軽減していました、2か月目に入り週に1回の施術に変え全身のリンパ循環、血液循環などを改善するための施術をし、骨盤周りの筋肉の回復を促進するための施術を行いました。背中、腰、恥骨の痛みは改善されており、ウエスト周りもすっきりして産後では履けなかった、ジーパンが、すっとはけるようになっていました。総括
産後の恥骨の炎症とは思いますが、痛みをとるというよりも出産でのストレス、各機能の低下を早く回復できるように心がけました。産後の骨盤矯正はただ歪みを治すとは違い、全身の調整が必要です、それも産後早いほうが良いです。産後には正しい整体がお役に立てます。